医師のための履歴書の書き方
会社に就職・転職するさいは、履歴書および職務経歴書が必要です。
医師の方々が転職をするさいにも、まずはこうしたテキストが重視されるのです。これらの文書は、転職先との最初の接点となりますので、戦略的に活用しましょう。
医師の履歴書作成におけるいつくかのポイントを抑えて、ご自身を最大限にアピールしてください!
履歴書の内容
ドクターズアヴェニューでは、医師の方々に履歴書の具体的なイメージをつかんでいただくため、記入例をご用意しました。一度、ご参照ください。
記入例をご覧になるさい、以下の点に注目してください。
- 「学歴・職歴」は、中学卒業から記入するのが普通です。
ご自身の経歴と紙面を考慮して、高校卒業以降を記入されてもいいでしょう。
学部・学科・専攻なども細かく記載します。
高校までは、私立・国公立の区分も記入します。(ex.**県立**高等学校 普通科)
表彰歴なども、あればここに明記します。 - 「資格・免許」欄には、すべての資格を記入します。
直接仕事に関係しないものでも、ご自身の人間性のアピールにつながります。 - 「業績」欄に、学会などでの口頭発表や発表論文についての情報を記載します。
- 「志望動機」は、事前に応募する医療機関の指針などを研究したうえで、ご自身の意欲を表現してください。
- 「自己PR」「趣味」「本人希望」など
採用担当者は、あなたがどんな人間かを知りたがっています。
面接での話題を広げるためにも、なるべく具体的に記入しましょう。
履歴書の形式
それでは、実際に履歴書を作成してみましょう。
つぎの形式に注意して、すべての項目をうめるように心がけてください。
- 基本的に自筆で記入します。
ただし、最近ではPCで作成した文書も一般的になりつつあります。 - 書き損じた場合は、修正液や2重線で訂正せず、新しい用紙で作成しなおします。
しみやよごれも厳禁です。 - 「写真」は3ヶ月以内に撮影したものを使用します。
スピード写真より、写真館で撮影したもののほうが丁寧な印象を与えます。 - 「日付」は提出する日付を記入します。
ドクターズアヴェニューは、医師の転職用に業績欄などを充実させた履歴書のフォーマットを作成いたしました!ドクターズアヴェニューの履歴書をもとに、ご自身で学歴欄、アピールしたい項目などを増設し、自分だけの履歴書をカスタマイズするのもいいかもしれません。
履歴書(excel) のダウンロード(ファイルサイズ37.5 KB)
職務経歴書
職務経歴書には、履歴書のような決まった様式はありません。Wordなどを使用し、ご自身の経験・キャリアを順に記入するのが一般的です。
まず、研修医から始まり、これまで勤めた病院をすべて明記します。
ここに、履歴書に書ききれなかった業績等についても、細かく列挙しましょう。
さらに、これまでの経験について、手技や症例数などを記すと効果的です。特にアピールできるものがあれば、さらにご自身を売り込む材料となるはずです。マイナス面を最初から記入する必要はございません。
くわえて、スキル面だけでなく、最終的には人間性が重視されることもありますので、ご自身がアピールしたいエピソードなどもつけ加えればいいかもしれません。
みなさまの転職が実りあるものになりますように
当社スタッフも精一杯サポートさせていただきます!