医師転職・医師求人

2015年10月13日

消化器内科医師として、内視鏡手技の研讚を積み内視鏡専門医を取得したいと考えていました。しかし私は大学医局に所属し、勤務先は病院全体での症例は多いものの、そのほとんどを年長の医師が行っている状況で、実際に自身が主となって行えることが少ないことに不安を感じていました。また若いうちにしっかりとした経験を積んでおかないと将来的に困ることになるのではないかという不安以外にも、大学医局に属していたため、いつどのような医療機関への出向を命じられるか分からないという不安も抱えており、医局を出ようと考えました。

そして私は、忙しかったこともあり面接まではメールと電話を中心にコンサルタントの方とやり取りを希望しておりました。求人を紹介されて、自分で選ぶのかな…というイメージを持っていたのですが、実際には公的医療機関やグループ病院・個人病院など様々な形態の医療機関のメリットとデメリットを説明していただき、また、いくつかの医療機関の話を聞いていく中で、日数や当直などについても各医療機関ごとに差異があることに気づき、負担を減らすことで、年齢を重ねても働き続けれる職場に転職したいという潜在ニーズにも気づくことができ、自分が本当に働きやすいと感じられる職場はどこか…コンサルタントの方と一緒に選んでいきました。

いろいろなタイプの医療機関の提案をしてもらい、医局の中だけでは分からないような働き方があることも知れたことに驚いていましたが、無事、来春より新しいスタートを迎えることができます。新しい病院に、慣れて時間に余裕ができたらアルバイトもお願いしようと思っています。