放射線科
放射線科において治療と読影が独立している状況ですが、放射線科医に求められる仕事は大きく分けて「読影」と「放射線治療」です。また、血管内治療を行っている病院では、腹部アンギオも放射線科医の業務としてございます。放射線科での求人案件は他科と比べ非常に数少ないのが現状です。
「放射線治療」では癌治療を行う病院も徐々に増えているので、若干ながらも需要は高まっていますが、やはり全国的にみても標榜している医療機関が限られてくるため求人数は少ない傾向にあります。
「読影」では「病院」と「健診施設」などの予防医学系の2つですが、何れの施設も読影、診断が主業務になります。PETセンターや健診施設の新規開設も一段落した感がありますが、まだまだ病院内に独立した健診センターを新たに設置される病院もあり、受診者の増加に伴い、各科の先生が兼任されていた健診業務を、専任の先生にお任せしようという動きや、外部にお願いしていた既存の読影業務を、新しく常勤の放射線科医の招聘でカバーし、院内の業務効率を上げていこうという事で新規のポストが発生する場合があります。このような情報も日頃の情報収集に努めておりますので、放射線科での転職をお考えの先生、まずはお問い合わせ下さいませ。