総合内科
総合内科医を求める多くの医療機関は、広範囲の初期診断とプライマリケアを希望する傾向にあります。勤務内容は病院の規模によって多少は違いますが、基本的には外来・病棟管理・救急対応等です。いわゆる一般内科医としての求人とほぼ同じです。また医療機関によっては総合診療科として募集する事もあります。
[例1]
外来に関しては、あくまで初診の患者さんの診療と各専門科への振り分けが主です。症状が軽い場合はそのまま総合内科の先生が担当する場合や、連携診療所への紹介等があります。総合内科外来とは別に、先生が専門とされる診療科で専門外来を担当していただく場合もあります。
[例2]
一般内科外来・病棟管理・救急外来が主な勤務内容です。かかりつけの患者さんが多く、慢性的な疾患を診療する事が多くなります。外科を標榜されていない病院では外科の初期治療がある事もございます。
大きく2種類に分け、最近の求人傾向として挙げましたが、多くの病院は一般内科≒総合内科(総合診療科)で募集している事が多くあります。そのため、一般内科と同様に表面上の情報ではなかなか病院の勤務内容の特徴がつかみにくいという事もございますので、総合内科(総合診療科)で転職をお考えの先生は、まずはお問い合わせをいただければと存じます。