在宅(訪問診療)
少子高齢化に伴う医療の流れとして在宅(訪問診療)の重要度は増しています。
求められる先生像としては、経験の有無より在宅医療への関心や熱意が第一で、未経験の場合でも、勤務しやすい環境がございます。求人の出る医療機関は、病院や在宅診療所を多数展開する医療法人がございます。新規開設を除き、既に医師が在籍している医療機関の場合、初めて在宅(訪問診療)にトライされる先生には、指導していただける環境があり、安心してご勤務頂ける体制が整っている求人が殆どです。
訪問先へは、概ね看護師、運転手との3名で訪問される場合が多いですが、医療機関によっては、先生と運転手、場合によっては、先生がお一人で運転されて訪問先へ出向く場合もあるようです。当直勤務はございませんが、急変があった場合(オンコール対応)、常勤医で対応する医療機関と、常勤医の待遇確保の為、非常勤の先生にお任せしている医療機関との2種類があります。コール対応については電話で看護師に指示をするケース、先生の出動が発生するケースがございます。また施設往診の場合、施設との取り決めで看取り時には必ず出動するといったそれぞれの事情に伴う決め事がございます。この辺りの情報は事前に把握が出来ておりますので、必ずお知らせいたします。
また将来的にご開業をお考えの先生であれば、独立、開業するにあたりサポートをしていただける医療機関もございますので、ご開業をお考えであれば、あらかじめそういった展望もお伝えください。
2014年度の診療報酬改訂に伴い、施設往診については同一建物内での評価の引き下げ、在宅であれば緊急往診や看取り件数が評価対象になりました。以前であれば2000万円といった求人も多く見受けましたが、現状では2000万円という給与に対して求められる業務量が多くなっている様に感じます。
しかし、益々高齢者が増えていく中で、在宅(訪問診療)が重要な位置づけにある事に間違いはありません。是非お気軽にお問い合わせ下さい。