リハビリテーション科
リハビリテーション科
リハビリテーション病院の新設も一段落した感がありますが、病床転換による回復期リハビリテーション病棟の新設は、まだしばらくは続きそうです。 また、2014年度の診療報酬改訂に伴い、回復期リハビリテーション病棟における体制強化加算の施設基準として病棟専従医1名配置するにあたり、満3年以上のリハビリ経験が必要となった事から募集も増えています。
急性期から亜急性期、そして療養から在宅へと今後の病院機能分化をしていく上でリハビリへの重要度は高まっていくと推測されます。募集の傾向としては上述した様に、リハビリへの重要度が増す中で回復期リハビリテーション病棟専従医の募集が増えている様に感じます。
回復期リハビリテーション病棟専従医のご勤務における特徴は、
- 患者さんの家族を交えてのカンファレンスがほぼ毎日有ります。
- 入退院時を含めて書類仕事が多いです。
- 外来勤務、当直勤務はございません。
- 実際のリハビリについてはPT・OT・STが行うので指示を出していただくのですが、スタッフと接する機会が多いのでコミュニケーション能力が求められます。
病棟専従医の場合、外来、当直業務はございませんので、いわゆる先生方のQOMLが高い勤務です。その為、一線を退いた先生のご勤務先としても、ご提案しやすい内容です。専門医取得も研修指定施設でのご勤務は必要ですが、大学に属することなく取得できますので、絶対的に数の少ないリハビリテーション科専門医を狙ってみるのも良いかも知れません。