内分泌内科
内分泌内科は全国的に見ても募集の数が比較的多く、領域内である糖尿病疾患などの患者比率と相まって今後もニーズが高い状況が続くと感じます。施設の形態としても急性期から慢性期それぞれに選択肢があり、例えば急性期においては手術時に合併症患者も比較的多いため、コンサルトなどの連携を他科の先生からも必要とされることが御座います。
募集傾向としては民間病院の場合、「一般内科」の延長としての位置づけから、一般内科として外来、病棟を診つつ、別枠で「糖尿病外来」を担当していただく勤務が多い様に感じます。
慢性期の医療機関においても非常にニーズは高く、専門性に対する高い評価を維持しつつ施設の勤務条件によっては時間外の拘束が緩く、オンオフの安定が保証されやすい環境があると言えます。
診療領域の対象患者が多いということで、求人の幅は広く選択肢は多岐にわたりますので、将来目指される到達点を、転職時にしっかりと見据えることが肝要と思います。