TOP > コラム > 道標 ~コンサルタントとの出会い~ vol.49 総合診療医 (33歳)
子供が3歳になり、保育園にも預けれる様になり、医師として再び仕事を再開する事にしました。ただ、子供の送迎時間や、私自身のブランクがあり、まずは検診のスポット勤務から始めたいと思い、初めて紹介会社に登録しました。
移動距離や時間にも制限がありましたが、それを加味したお仕事を紹介していただいたので月に3~4回は勤務する事ができる様になりました。そして育児の合間にアルバイトをする生活を始めて約1年経った時、主人の転勤に伴い、私の実家の近くに引っ越す事になりました。
両親に子供の事を相談した所、育児のサポートに了解してもらった事もあり、思い切って復職する事に決めました。約1年携わってきた健診での勤務も考えましたが、道半ばで諦めざるを得なかった総合診療の道への未練もあり、もう一度勉強したいという気持ちもありました。どちらかに決めかね、その事を担当者に相談した所、健診医としての勤務、そして、総合診療の指導を受ける事ができる病院、の両面で探していただく事になりました。
数日後、担当者から連絡があり、健診機関2箇所と病院1箇所を提案していただき、健診機関と病院を1箇所づつ面談を受ける事にしました。最終的に決断するのは私ですが、担当者の方も面談に同席していただける、との事でしたので、いくらかは不安が柔らぎました。ちなみに病院での募集は健診医でしたが、総合診療医として勤務している先生が指導もしていただける、という内容でした。健診機関、病院ともに申し分なかったのですが、面談の際、院長先生から焦らず自分のペースでやっていって欲しいと言われた事が決め手となり、現在病院で勤務しています。
やはり医師として勤務する以上、少しでも医療機関の力になりたいと考えており、働きながら指導を受ける事について何か後ろめたい部分がありました。しかし、自分では言い出しづらい事も担当者の方が私の思いを代弁していただけたので、感謝しています。日々勉強ですが、育児と両立できる様頑張っていきたいと思います。
週4日勤務・健診医
年棒 1,000万円
道標 ~コンサルタントとの出会い~ vol.49 総合診療医 (33歳)
2013年01月31日
大学卒業後、そのまま大学医局に入局し、総合診療医として医師のキャリアをスタートしました。しかし、勤務し始めた矢先、結婚、出産が重なり、未練はありましたが結局医局を離れる事になりました。しばらくは育児に専念し、医業からは遠ざかっていたのですが、どこかで機会があれば、再度、医師として勤務したいと考えていました。子供が3歳になり、保育園にも預けれる様になり、医師として再び仕事を再開する事にしました。ただ、子供の送迎時間や、私自身のブランクがあり、まずは検診のスポット勤務から始めたいと思い、初めて紹介会社に登録しました。
移動距離や時間にも制限がありましたが、それを加味したお仕事を紹介していただいたので月に3~4回は勤務する事ができる様になりました。そして育児の合間にアルバイトをする生活を始めて約1年経った時、主人の転勤に伴い、私の実家の近くに引っ越す事になりました。
両親に子供の事を相談した所、育児のサポートに了解してもらった事もあり、思い切って復職する事に決めました。約1年携わってきた健診での勤務も考えましたが、道半ばで諦めざるを得なかった総合診療の道への未練もあり、もう一度勉強したいという気持ちもありました。どちらかに決めかね、その事を担当者に相談した所、健診医としての勤務、そして、総合診療の指導を受ける事ができる病院、の両面で探していただく事になりました。
数日後、担当者から連絡があり、健診機関2箇所と病院1箇所を提案していただき、健診機関と病院を1箇所づつ面談を受ける事にしました。最終的に決断するのは私ですが、担当者の方も面談に同席していただける、との事でしたので、いくらかは不安が柔らぎました。ちなみに病院での募集は健診医でしたが、総合診療医として勤務している先生が指導もしていただける、という内容でした。健診機関、病院ともに申し分なかったのですが、面談の際、院長先生から焦らず自分のペースでやっていって欲しいと言われた事が決め手となり、現在病院で勤務しています。
やはり医師として勤務する以上、少しでも医療機関の力になりたいと考えており、働きながら指導を受ける事について何か後ろめたい部分がありました。しかし、自分では言い出しづらい事も担当者の方が私の思いを代弁していただけたので、感謝しています。日々勉強ですが、育児と両立できる様頑張っていきたいと思います。
週4日勤務・健診医
年棒 1,000万円