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道標~コンサルタントとの出会い~某国立大学医学部出身vol.40(39歳)

2009年11月30日

華麗なキャリアダウン(眼科コンタクト常勤 → 精神科レジデント)

医学部卒業後、マイナー科の医局に入局したものの、すぐに退局。その後眼科コンタクトの管理医師に就任し、10数年が過ぎました。この間、医療とはややジャンルが違いますが、宅建や行政書士など興味をもった領域の資格を次々取得し、それなりに有意義だったと思います。

これといった専門もないまま眼科コンタクトの管理医師に落ち着いたのは、学生時代に先輩の誘いで何となく受けたアルバイトが切っ掛けでした。病院勤務と違って過度の緊張がなく、自由な時間も確保できるのは若い自分にとって魅力でした。収入の不安も仕事に追い立てられるストレスもなく、気の向くまま勉強や旅行をして過ごし、最初の数年は平和でした。しかし、医師でありながら医療の大きな趨勢から離れていく不安は年々膨らみ、いつの間にか後悔とも諦めともつかない無力感を常に胸の奥に感じるようになっていました。

この不安を払いたい一心で、本やブログや、あらゆるホームページを飛び回り、辿り着いたサイトの一つがこのドクターズアヴェニューです。転職を初めから意識していたわけではないのですが、こちらのコンサルタントとのやり取りを通して、自分の求める結論が転職であると確信を持てた気がします。

コンサルタントからのアドバイスは、メールや面談や電話や、とにかくあらゆるツールを使って投げられました。その都度考え、答えるのに必死になりながらも、徐々に数週間前までの胸の重苦しさが薄れ、活気を取り戻し始めていました。正直なところ何科に転職するかすら未定だったのですが、コンサルタントとの活発なディスカッションを通して見えたのは、自分が精神医学に深い関心を持っており、この分野で自分を確立したいという真の願望でした。これまでの管理医師としての経験を捨て、研修医待遇まで戻ることに何の不安もありませんでした。これは担当のコンサルタントも驚いていましたが、全く自分自身の決断であり、方向決定だったのです。ただ、あのコンサルタントとのテニスの打ち合いのような遣り取りがなければ、これほど大胆な決断を簡単に下せるほど自信を取り戻すことは出来なかったと思います。
その後、彼が提案する病院からいくつかを選んで面接に赴き、精神保健指定医の取得が確実な病院への就職を決めました。
当然、現在は急転直下の忙しさですが、久しぶりに戻った臨床の現場で5年後の指定医取得を目指し、感じたことのない意気を感じて働いています。

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